幻のコーヒーと言われた昔ながらの醗酵コーヒーがついによみがえりました。
美しい琥珀色、やさしい香り、そしてほんのり甘く、コーヒーアロマでリラックスできるひとときをお楽しみください。
「醗酵コーヒー」聞きなれない響きだと思います。しかしコーヒーは、醗酵するのがごく当たり前のコーヒーだったようです。そのごく当たり前だった(醗酵)コーヒーが今はもう作ることが出来なくなった、もう醗酵するコーヒーなんて幻のコーヒーになってしまった、といわれています。その幻といわれていた醗酵するコーヒーがよみがえった。それがこの「ジェム醗酵コーヒー かふぇ茶」です。
弊社ブラジル自社農園があるブラジル・サンパウロ州グアラチンゲター市は、その昔、コーヒーの発祥地として栄えていた地域でした。近代農業の発展とともに、年々コーヒーの木が枯れて(連作障害など)いき、今では他の作物までもできなくなって、その土地周辺一帯が不毛の地となってしまいした。それに伴い、果肉ごと醗酵させていたコーヒーが醗酵せずに腐敗するようになったのです。そして現在、栽培されている殆どのコーヒーが発酵しなくなったため、果肉を剥き、豆の状態にしたものを焙煎し、強制的に色と香りが出るようにされています。そのため、現在のコーヒーは醗酵コーヒーのように少量では風味が出なくなりました。そこで、大量の粉で入れるようになり、色が真っ黒で苦味が強くなったため、砂糖やミルクを使って調整して飲むようになりました。
この「ジェム醗酵コーヒー かふぇ茶」は、弊社のブラジル自社農場で、ジェム電子有機肥料で栽培し、農薬、化学肥料、除草剤は一切使用していません。そして、昔ながらの製法で果肉ごと自然に醗酵させているため、酵母菌をたくさん取り込み、香りがやさしく、飲んだ後もコーヒーのさわやかな甘みが口一杯にひろがります。また、スイスのオーガニック認証機関のIMOによる有機栽培の認証を取得しています。
昔よく飲まれていた醗酵コーヒーは、肉食文化の国では腸の活性化と消化吸収を助けるため、砂糖もミルクも入れずに1日に何杯も飲む習慣があったそうです。あの“コーヒールンバ”の歌詞にもあるとおり、紅茶より少し濃い琥珀色で入れていただき、砂糖やミルクは使わずにお試しください。
<ジェム醗酵コーヒー分量の目安>
付属のスプーンは、すりきり1杯で約0.5gです
◇カップ1杯分の場合◇
粉…約0.3g(付属スプーン約1/2杯)
ジェム電子イオン水…120cc
◇カップ3杯分の場合◇
粉…約1g(付属スプーン2杯)
ジェム電子イオン水…360cc
*ポイント*
・昔から飲まれていた醗酵コーヒーは、琥珀色にして入れるのがおすすめです。
・砂糖やミルクは使わずにお召し上がりください。
※注意
・インスタントではありませんので、布や紙等のフィルターでこしてください。
・ジェム電子イオン水が用意出来ない場合は、ミネラルウォーター等、なるべく浄水した水をお使いください。ジェム電子イオン水以外のお水を使用される場合は、粉の量を増やさないと、味が薄くなる場合があります。
ブラジル・サンパウロ州グアラチンゲター市に、弊社の自社農場があります。その昔、そこはブラジルコーヒー発祥地としてとても栄えていた地域でした。しかし、近代農業の発展とともに、連作障害などで年々土地が荒れていき、近年ではコーヒーの木だけではなく他の作物までもが枯れ、何の作物もできなくなってしまいました。その地域一帯が不毛の地となってしまったのです。
そんな都市と縁があり、弊社ジェム・ブラジルを設立する事になりました。その不毛の土地で、弊社のジェム電子有機肥料を使い、化学肥料、農薬、除草剤等を使わないことで土壌が見事によみがえり、様々な野菜や果物が収穫できるようになりました。
しかし、コーヒー栽培農家の息子だった弊社社員が「この土地は悪魔の土地になってしまったんだ。他の作物ができたとしても、コーヒーだけはどんなことをしてもできるはずがない」となかなかコーヒーの苗を植えようとしませんでした。それでも、「試験栽培だから」と説得つづけ植えてみると、ものの見事に生長し、慣行栽培では3年目からしか収穫できないのが、定植1年目から収穫ができ、しかも糖度が非常に高く大変良質な果実でした。その社員が大変な驚きと喜びを見せたことは言うまでもありません。
原産地:ブラジル(弊社自社農場)
原料:コーヒー